リバプールのアルネ・スロット監督がGKアリソン・ベッカーの負傷について言及した。イギリス『BBC』が5日に伝えている。

　アリソンは5日に行われたプレミアリーグ第7節のクリスタル・パレス戦(○1-0)に先発出場するも、後半31分に右太ももの裏を痛めた様子でピッチに座り込む。プレー続行が不可能となり、そのまま交代を余儀なくされていた。

　スロット監督によると、「アリソンは、おそらく数週間離脱することは明らか」とのこと。過密日程の中、アウェーで早い時間帯で試合を組まれたことに対し、イングランドサッカー協会(FA)に疑問を呈している。

「これはFAが検討すべきことかもしれない。(私たちは)水曜の夜に試合があったのに、なぜアウェー戦で早めにキックオフするのか?彼らは私を見て全選手をローテーションさせるべきだと考えるかもしれない。単なる不運かもしれない。そこはわからない」

　一方で、緊急出場したGKビテツラフ ヤロシュについては次のように称賛している。

「ポジティブな点は、ヤロシュが昨季、期限付き移籍で本当によくやったということだ。彼はチャンピンになり、カップ戦でも優勝した。彼は必死にプレー機会を望んでいた。このクラブには3人の優秀なゴールキーパーが必要だ。彼は今日、素晴らしい活躍をした」

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