ユールゴーデンのDF小杉啓太が6日のスウェーデン1部・カルマル戦でプロ初ゴールを決めた。

　小杉は湘南ベルマーレU-18を今春に卒団し、そのまま渡欧。8月末のUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)予選プレーオフ1回戦では現地識者から「世界最高SBのようだ」と称えられるパフォーマンスを見せ、9月からレギュラーに定着している。

　その一方で個人成績は1アシストにとどまっていたが、カルマル戦の0-1で迎えた後半5分、CKのこぼれ球をペナルティエリア外から左足でダイレクトシュート。ボールは相手に当たりながらも枠を捉えて待望のプロ初ゴールとなった。小杉は2試合連続のフル出場で、試合は1-1で終わっている。

　なおこの試合では、チームスタッフのホーカン・ナイベリ氏が中継カメラに向かって中指を立てて物議を醸した。スウェーデン紙『スポーツブラデット』によると、ベンチを近くから映すカメラマンに対するジェスチャーだったという。クラブ幹部はナイベリ氏が謝罪したことを伝えるとともに、カメラマンもジョークと受け止めて笑っており「険悪な様子はなかった」と説明している。

Drömstart på andra halvleken för Djurgårdens IF! Keita Kosugi gör sitt första mål för föreningen, 1-1!

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— Sports on Max (@sportsonmaxse) October 6, 2024

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