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バロンドール授賞式を欠席したビニシウスが沈黙を破る「必要なら…」同胞は選考に苦言「フットボールが負けた日」

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FWビニシウス・ジュニオールが沈黙を破る

 レアル・マドリーのブラジル代表FWビニシウス・ジュニオールがバロンドール授賞式のボイコット後、反抗的なメッセージで沈黙を破った。イギリス『ミラー』が伝えている。

 28日に2024年のバロンドール受賞者が発表され、マンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリが初の栄誉を手にした。有力候補とみられたビニシウスは最終順位で2位。クラブとして授賞式を欠席したことが物議を醸していた。

 昨季にレアルを3冠に導きながらバロンドールに届かなかったビニシウスは同日、自身のSNSを更新。「必要なら10倍やる。彼らはまだ準備ができていない」と、皮肉交じりに今後の受賞への意欲を示した。

 ウエスト・ハムのブラジル代表MFルーカス・パケタは、ビニシウスとチームメイトだったフラメンゴ時代の2ショットを投稿し、「君の友人であること、君を尊敬して自分のどんな勝利よりも応援していることを誇りに思っているよ! 君のこれまでの道のりや、君が成し遂げたことを心から尊敬している。君は最高だ! たとえ他が何を言おうとも! 愛しているよ、そして以前よりも近くにいる! 常に前進し続けよう!」と励ましている。

 また、トッテナムのブラジル代表FWリシャルリソンは、選考が「誰も理解できない基準」で行われたと主張。ロドリを「ベストに値する偉大な選手」とリスペクトした上で、「ビニがバロンドールを獲れなかったのは不本意であり、今日唯一負けたのはフットボールだ」と嘆いた。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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