フランスメディア『RMCスポーツ』は12日、モナコで昨季プレーしたFWウィサム・ベン・イェデルが酩酊状態での性的暴行により執行猶予付きとなる懲役2年の有罪判決が下されたことを伝えた。

　ベン・イェデルは9月6日の夜から翌日の朝にかけて酩酊状態で性的暴行を加え、飲酒運転を行った。今回の判決では被害者に6500ユーロ(約106万円)の賠償金を支払うこと、逮捕時に抵抗した罪で5000ユーロ(約80万円)の罰金を支払うこと、半年間の運転免許停止も決まったようだ。

　なおベン・イェデルを巡っては昨年にも性的暴行の疑いで起訴されており、保釈金を支払った上で捜査が続いている。そのほか離婚手続きを巡る裁判も年末に予定されているという。

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