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アギーレ監督の流血騒動でCONCACAFが相手国を処分…次戦ホーム戦が無観客開催に

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ハビエル・アギーレ監督

 北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)は18日、メキシコ代表ハビエル・アギーレ監督が観客席からの投てき行為によって頭部からの出血を伴う怪我を負った問題で、ホンジュラス代表の次戦ホームゲームが無観客試合で行われることを発表した。

 15日にホンジュラスで行われたCONCACAFネーションズリーグのホンジュラス対メキシコでは、ホンジュラスが2-0で勝利した試合後に観客席からビール缶のようなものが投げ込まれ、アギーレ監督の頭部に直撃した。アギーレ監督が頭部から激しく流血する事態となり、本人は「これがサッカーだ」と多くを語らなかったものの、メキシコサッカー連盟(FMF)は同事案を非難する声明を発表していた。

 CONCACAF規律委員会はこの事案について、主催大会におけるホンジュラスの次戦ホームゲームを無観客で行う処分を決定した。ホンジュラスサッカー連盟(FENAFUTH)への罰金処分も下しており、「事件の発生を未然に防ぐ取り組みの強化に期待する」と声明を発表している。

 なおアギーレ監督がホンジュラスサポーターを挑発した疑いも出ており、CONCACAFは「試合中のハビエル・アギーレ氏の行為を調査する別の懲罰事案も開始した」と伝えている。
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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