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伊東純也がスピード発揮も決めきれず…スタッド・ランスは元監督率いるRCランスに敗れて6戦4敗の苦境

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スタッド・ランスが敗戦

[11.29 リーグアン第13節 スタッド・ランス 0-2 RCランス]

 スタッド・ランスは29日、リーグアン第13節のRCランス戦で0-2の敗戦を喫した。FW伊東純也とFW中村敬斗は先発出場するもゴールを奪えず、直近6試合で4敗目と苦境に立たされている。

 RCランスを率いるのは昨季までスタッド・ランスの監督だったウィリアム・スティル氏。相手チームの監督としてスタッド・ランスのホームスタジアムに戻る一戦となった。そのRCランスは前半23分、クロスのこぼれ球を拾ったMFアドリアン・トマソンがゴール左隅に流し込んで先制に成功した。

 追いかけるスタッド・ランスは前半32分、伊東が自陣からピッチ中央を切り裂いて一気にペナルティエリアの手前までドリブルで持っていく。圧巻のスピードに相手選手はたまらずファウル。イエローカードを誘発するとともにゴール正面からのFKを獲得した。ただMFテディ・テウマが直接ゴールを狙ったFKは壁に阻まれた。

 前半41分には伊東がカットインからペナルティエリア内の中村にパス。中村は反転して右足を振ったが、シュートはGKブリス・サンバにセーブされた。伊東がチャンスを作るスタッド・ランスだったが、後半16分にFWムバラ・エンゾラに決められて2点ビハインドに。同22分に中村は交代で退き、先発出場した試合では今季最も短い出場時間となった。

 後半28分には伊東に決定機。相手のCKからカウンターで完全に抜け出してGKと1対1になったが、シュートはGKにセーブされてチャンスをものにできなかった。チームも最後まで得点することはできず、0-2の完封負けを喫した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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