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三笘薫はプレミア1年目以来の2節連続途中出場…アーセナル17歳FWから被弾のブライトン、PKで追いつくも8戦勝利なし

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ドロー決着

[1.4 プレミアリーグ第20節 ブライトン 1-1 アーセナル]

 プレミアリーグは4日、各地で第20節を開催した。ブライトンアーセナルと1-1で引き分けて8試合勝利なしと苦境が続いている。MF三笘薫はプレミアリーグ1年目だった2022-23シーズン序盤以来となる2節連続での途中出場となった。

 公式戦12試合負けなしのアーセナルは前半16分、MFミケル・メリノのスルーパスを受けたFWイーサン・ヌワネリが右サイドからカットインしてペナルティエリア内に侵入。そのままゴールネットを揺らして先制に成功した。17歳のヌワネリはこれがプレミアリーグ通算2点目となり、『オプタ』によると17歳以下の選手がプレミアリーグで通算2ゴール以上を記録するのは史上6人目だという。

 追いかけるブライトンは前半34分、高い位置でボールを奪うとFWジョアン・ペドロ、MFマット・オライリーと繋いで最後はMFシモン・アディングラがシュート。しかし体勢を崩しながら放ったボールは枠を捉えられなかった。それでも1点ビハインドで折り返した後半14分、ペドロがDFウィリアン・サリバからアフターチャージを受けてPKを獲得。これをペドロが自ら決めて同点とした。

 ファビアン・ヒュルツェラー監督は同点ゴール後のキックオフを前に三笘を投入。直後の後半19分、三笘がDFトーマス・パーティを剥がす縦突破からマイナス方向へクロスを送って持ち味を発揮した。続く同32分、MFヤンクバ・ミンテがカットインからシュート性のボールをゴール前に蹴り込むも、滑り込んだMFヤシン・アヤリと三笘には合わずそのまま枠の左へ逸れていった。

 アーセナルにとっても首位追走のため3ポイントが欲しい一戦だったが、両チームとも2点目は奪えずに試合終了。勝ち点1を分け合った。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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