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ハーランドに「お前誰だよ」と言われて5か月半、アーセナル18歳DFが名刺代わり弾に模倣パフォ披露のお返し

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DFマイルズ・ルイス・スケリー

[2.2 プレミアリーグ第24節 アーセナル 5-1 マンチェスター・C]

 アーセナルの18歳DFマイルズ・ルイス・スケリーが2日、屈辱を味わったマンチェスター・シティFWアーリング・ハーランドの眼前でゴールを奪って模倣セレブレーションを披露した。

 ルイス・スケリーは9月22日の前回対戦時、ハーランドから「お前誰だよ」と高圧的に声をかけられていたことで話題になった。またハーランドはアーセナルのミケル・アルテタ監督に対して「謙虚でいろよ」と発言。さらに得点時にDFガブリエル・マガリャンイスの頭へボールを投げつけるなど、多くの因縁が残る中での再戦となった。

 試合は前半2分、MFマルティン・ウーデゴーアのゴールでアーセナルが先制した。するとマガリャンイスは鬱憤を晴らすかのようにハーランドの前で雄叫びを上げ、喜びを爆発。国際映像ではハーランドとマガリャンイスが何度もクローズアップされ、熱戦の様子が伝えられた。

 そしてアーセナルが2-1でリードする後半17分、ルイス・スケリーがペナルティエリア内からコンパクトに右足を振ってプレミアリーグ初ゴールをゲット。コーナーエリア付近に駆け寄ると座り込み、ハーランドの代名詞であるヨガポーズで喜びを示した。これには英『BBC』も「今では誰もがルイス・スケリーを知っている」と伝え、活躍ぶりを示した。

 ルイス・スケリーは前節に一発退場処分を下されたが、判定に対する異議申し立ての結果出場停止処分が取り消されてマンチェスター・C戦への出場が可能となった。そうした経緯もあるだけに、『BBC』は「シティとしたらあのレッドカードが残っていれば…というところだろう」と伝えている。

 試合は5-1でアーセナルが勝利。アーセナルファンからは「アーリング・ハーランド、謙虚でいろよ」とのチャントが歌われる場面もあった。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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