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指揮官「彼は誤解された」「審判が神経質に…」ベリンガムが一発退場の首位レアル、オサスナとドローで3戦勝ちなし

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退場となったMFジュード・ベリンガム

[2.15 ラ・リーガ第24節 オサスナ 1-1 R・マドリー]

 ラ・リーガ第24節が15日に開催され、首位レアル・マドリーはアウェーで9位オサスナと1-1で引き分けた。他会場では1ポイント差の2位アトレティコ・マドリーもドロー。上位2チームの順位に変動はなかったが、17日に試合を控える3位バルセロナが白星を挙げた場合、1位レアルと勝ち点で並ぶことになる。

 敵地に乗り込んだレアルは前半15分、右サイドバックのDFフェデリコ・バルベルデからのクロスをFWキリアン・ムバッペが右足で押し込み、先制に成功した。

 だが、前半39分にMFジュード・ベリンガムが一発退場。主審への発言が処分の対象となった。

 すると後半12分にMFエドゥアルド・カマビンガがPKを献上。VARのオンフィールドレビューの結果、ボックス内でFWアンテ・ブディミルの足を踏んでいたことによるファウルを取られた。

 後半13分に自らPKキッカーを担ったブディミルに決められ、1-1の同点。数的不利のレアルは最後まで勝ち越しゴールを奪えず、勝ち点を分け合う結果に終わった。

 クラブ公式サイトによると、カルロ・アンチェロッティ監督は試合後の記者会見で「我々は1人少ない状況ではあったが、サッカーのレベル的に良い形で始め、終えた」とコメント。ベリンガムへのレッドカードに関しては「審判は英語を良く理解していなかった。彼が言ったのは『fuck you』ではなく『fuck off』で、誤解された。スペイン語の翻訳としては『やめてよ』なので、攻撃的なものではない」と主張し、さらに次のように続けた。

「彼は抗議し、言ったのは『もしこれがファウルなら、別のプレーはペナルティになる。冗談はよして』ということ。レッドカードは審判が神経質になったことで出た。ベリンガムは退場するようなことは何もしておらず、審判は彼の言葉を誤解したんだ」

 レアルはリーグ戦3試合勝ちなし(2分1敗)。指揮官は「我々ができる唯一のことは争い、戦い、プレーすること。とにかく我々は良いゲームをし、水曜日(欧州CL)と次のリーガの試合で同じようにやるように努める」と前を向いた。



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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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