マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、FWアーリング・ハーランドが直近の試合で負傷交代した際に「怖かった」ことを認めている。

　15日に開催されたプレミアリーグ第25節でニューカッスルをホームに迎えたマンチェスター・C。前半19分にMFオマル・マーモウシュの得点で先制すると、24分、33分にもネットを揺らしたマーモウシュがハットトリックを達成してリードを広げる。

　後半39分にMFジェームズ・マカティーがダメ押しゴールを奪って勝敗はほぼ決したが、直後の40分にアクシデントが発生。相手にプレッシャーをかけたハーランドが、接触のないところで足を痛めてピッチ上に倒れ込んでしまう。そして、42分にはMFマテウス・ヌネスと交代してピッチを後にすることとなった。

　試合後、グアルディオラ監督は「彼が倒れたとき、皆が怖がった」と話しつつ、「でも、彼は笑顔で歩いてピッチを去ったし、ドクターから悪い知らせは聞いていない。だから、彼が無事であることを願っているよ。まだドクターとは話していないが、思ったほど悪い状況ではないかもしれない」と続けている。

　マンチェスター・Cは19日にUEFAチャンピオンズリーグ決勝Tプレーオフ第2戦でR・マドリーと対戦。ホームでの第1戦を2-3で落としていることもあり、勝ち上がるためにはゴールが必要となり、ハーランドは不可欠な存在となる。

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