デレ・アリは748日ぶり公式戦でセリエAデビューも9分で退場、指揮官は苦言「経験豊富な選手なのに…」

9分でピッチを去ったMF
元イングランド代表MFデレ・アリはセリエAのコモで待望のデビューを果たしたが、たった9分で退場処分となった。2年ぶりの公式戦はほろ苦いものとなった。英『BBC』が伝えた。
昨年夏から無所属状態が続いていたアリは、この冬にコモに加入した。28歳の元イングランド代表は少しずつチームへのフィットを目指し、15日のセリエA第29節・ミラン戦でメンバー入り。そして、後半36分の途中出場でデビューを飾った。
アリが最後に試合に出たのは、ベシクタシュに所属していた2023年2月26日のトルコ・スーパーリーグ第14節・アンタルヤスポル戦。748日ぶりのピッチに期待が高まるなか、事態は思わぬ展開となる。
後半45分、アリはMFルベン・ロフタス・チークの左足を後ろから踏んでしまった。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のチェックを経て、主審は最初に出したイエローカードを訂正。元チームメイトのミランDFカイル・ウォーカーも主審に懇願するほどの騒動となったが、主審はためらわずレッドカードを再掲出する。アリは9分で退場処分となった。
試合後、コモのセスク・ファブレガス監督は「彼はゴールを決める選手だ。成長しなければいけないのに、彼のような経験豊富な選手にとって重大なミスだった」と苦言。「彼はチームを困難な状況に陥れた。それが今夜のマイナスだった」と非難した。
試合はコモが前半に先制したが、後半2失点で逆転負けを喫している。
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昨年夏から無所属状態が続いていたアリは、この冬にコモに加入した。28歳の元イングランド代表は少しずつチームへのフィットを目指し、15日のセリエA第29節・ミラン戦でメンバー入り。そして、後半36分の途中出場でデビューを飾った。
アリが最後に試合に出たのは、ベシクタシュに所属していた2023年2月26日のトルコ・スーパーリーグ第14節・アンタルヤスポル戦。748日ぶりのピッチに期待が高まるなか、事態は思わぬ展開となる。
後半45分、アリはMFルベン・ロフタス・チークの左足を後ろから踏んでしまった。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のチェックを経て、主審は最初に出したイエローカードを訂正。元チームメイトのミランDFカイル・ウォーカーも主審に懇願するほどの騒動となったが、主審はためらわずレッドカードを再掲出する。アリは9分で退場処分となった。
試合後、コモのセスク・ファブレガス監督は「彼はゴールを決める選手だ。成長しなければいけないのに、彼のような経験豊富な選手にとって重大なミスだった」と苦言。「彼はチームを困難な状況に陥れた。それが今夜のマイナスだった」と非難した。
試合はコモが前半に先制したが、後半2失点で逆転負けを喫している。
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