AFC U17アジアカップは6日、A組第2節を開催した。ウズベキスタンとサウジアラビアがグループ2位以上を確定し、決勝トーナメント進出とともにU-17ワールドカップ出場を決めた。

　ウズベキスタンは第1節でタイに勝利し、2連勝を目指して中国と対戦。前半33分に先制点を許したが、同アディショナルタイムにFWサディルディン・ハサノフのゴールで追いついくと後半41分にFWアシルベク・アリエフのヘディングシュートで逆転し、2-1で勝利した。

　同じく白星発進のサウジアラビアはタイと対戦。タイは鹿島学園高GKプムラピースリブンヤコ(2年)が2試合連続でゴールを守ると前半16分に先制に成功した。ところが前半のうちに追いつかれると、後半30分にはFWアブドゥラフマン・サファニに決められてビハインドに。サウジアラビアはさらに1点を追加し、3-1で2連勝を飾っている。

　この結果、中国とタイはグループリーグ敗退が決定。最終節ではウズベキスタンとサウジアラビアが首位通過をかけた直接対決を行う。首位通過の場合は日本が所属するB組の2位と、2位通過の場合はB組1位と準々決勝で対戦する。

[グループA]
1.⭐︎ウズベキスタン(6)4
2.⭐︎サウジアラビア(6)3
3.中国(0)-2
4.タイ(0)-5

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