スウォンジー(イングランド2部)は14日、レアル・マドリーのクロアチア代表MFルカ・モドリッチが投資家兼共同オーナーとしてクラブに加わったことを発表した。

　クラブは公式サイトで「ルカのクラブへの投資は、クラブの野心とビジョンを裏付けるものだ。彼はピッチ内外でクラブが世界的な注目を集め、発展していく上で重要な役割を果たすだろう」と期待を寄せている。

　モドリッチは「これは非常にエキサイティングな機会だ。スウォンジーには強いアイデンティティ、素晴らしいファンベース、そして最高レベルで戦うという野心がある。自分の経験をクラブに提供し、クラブの成長を前向きにサポートし、エキサイティングな未来を築く手助けをしたいと考えている」とコメントした。

　現在39歳のモドリッチは4度のラ・リーガ優勝や6度のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇など、レアル史上最も多くのタイトルを獲得した選手となっている。代表では2018年のFIFAワールドカップで母国を史上最高位の準優勝に導くとともに、大会最優秀選手賞を受賞。同年のFIFA最優秀男子選手賞やバロンドールにも選出された。

　今季はここまで公式戦48試合に出場し、4ゴール7アシストを記録。移籍市場に精通する有名ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は14日、自身のX(旧ツイッター/@FabrizioRomano)で「これは彼のプロキャリアには影響せず、先月報道された通り、彼はレアル・マドリーでプレーを続けたいと考えている」と伝えた。

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