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入院中のニューカッスル指揮官が感謝のメッセージ「とても大きな励ましとなっています」

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ニューカッスルを率いるエディ・ハウ監督

 肺炎で入院しているニューカッスルエディ・ハウ監督が自身への応援メッセージに感謝の意を示した。

 先月にクラブ史上初のカラバオカップ優勝を果たし、プレミアリーグでも4位と好調を維持するニューカッスル。イギリス『メトロ』によると、ハウ監督は11日の夜に突然体調を崩し、入院を余儀なくされたという。肺炎と診断され、現在も病院で継続的な検査と治療を受けている。

 これにより、13日のプレミアリーグ第32節マンチェスター・ユナイテッド戦(○4-1)にはベンチ入りできず、アシスタントコーチのジェイソン・ティンダル氏とグレアム・ジョーンズ氏が代理で指揮を執った。16日に行われる第29節延期分のクリスタル・パレス戦と19日の第33節アストン・ビラ戦でも、両氏がチームを率いる予定となっている。

 ハウ監督はクラブ公式サイトを通じて「ニューカッスル・ユナイテッド関係者の皆様、そしてフットボール界の方々からの温かいメッセージに、心より感謝を申し上げます。私と家族にとって、とても大きな励ましとなっています」と述べ、次のように続けた。

「また、素晴らしいNHS(イギリスの国民保健サービス)と、私の治療にあたってくださっている病院スタッフの皆様にも心からの敬意を表したいと思います。専門的なケアに深く感謝しており、しばらくの回復期間を経て、できるだけ早く現場に戻ることを楽しみにしています」

 勝利したユナイテッド戦後には、チームに祝福のメッセージを送っていたようだ。ティンダル氏は記者会見で「『素晴らしいパフォーマンスだった』と、チームを称えていた。試合を視聴しており、それがきっと彼の気持ちを明るくしたことだろう」と語った。

 ニューカッスルは未消化だった16日のクリスタル・パレス戦で勝つと、4位から3位に浮上。来季のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権獲得に向け、大きく前進することになる。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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