AFC U17アジアカップは14日、準々決勝2日目を行い、U-17北朝鮮代表とU-17韓国代表が準決勝に進出した。準決勝では北朝鮮がウズベキスタン、韓国がサウジアラビアと対戦する。

　北朝鮮は準々決勝でインドネシアと対戦した。前半7分に得意のセットプレーからDFチョ・ソンヒュンがボレーで突き刺し、先制に成功すると、フィジカルを活かした攻撃で同19分にも追加点。後半も勢いは失わず、途中出場FWリ・カンリムの今大会3得点目などで大量ゴールを奪い、6-0で勝利した。

　韓国は準々決勝でタジキスタンと対戦。後半22分に途中出場MFキム・ジソンのクロスにFWチョン・ヒュンウンが飛び込み、先制点を奪ったが、同38分と40分の2失点で逆転を許した。それでも後半アディショナルタイム5分、タジキスタンDFのハンドでPKを獲得。同9分、キム・ジソンがこれを決めて同点に追いついた。決着はPK戦へ。タジキスタン2人目のPKをGKパク・ドフンが止め、全員が成功させた韓国が5-3で勝利した。

【準々決勝】
4月13日(日)
日本 2-2(PK2-3) サウジアラビア
ウズベキスタン 3-1 UAE

4月14日(月)
インドネシア 0-6 北朝鮮
タジキスタン 2-2(PK3-5) 韓国

【準決勝】
4月17日(木)
サウジアラビア 23:00 韓国
ウズベキスタン 26:15 北朝鮮

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