バイエルンの元ドイツ代表GKマヌエル・ノイアー(39)の妻アニカさん(24)は、ハンドボール選手としてのキャリアにピリオドを打つことを発表した。英『ザ・サン』が伝えている。

　ノイアーとアニカさんは2023年11月に結婚。昨年には一人息子のルカも誕生した。

　アニカさんはハンドボール・ドイツ2部のESV 1927 レーゲンスブルクでプレー。2022-23シーズンには25試合でフィールドゴールを71得点も記録し、チームのトップパフォーマーとしてクラブ史上最高の4位フィニッシュに貢献した。産休明けの今シーズンも全27試合に出場している。

　引退を決断した理由は、シーズンを戦う上での移動時間などがネックとなった。アニカさんは引退理由について語る。

「この決断は私にとってとても難しいものだった。チームが大好きだし、仲間とプレーするのも本当に楽しい。この休止がハンドボール選手としてのキャリアの終わりだとは思っていない。ただ、息子と過ごす時間をもっと増やしたいのです」

　3試合を残し、アニカさんは「ハンドボールが恋しくなってしまう。特に最後の試合を楽しみたい。最高の形ですばらしいシーズンを締めくくりたい」と語っている。

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