ユルゲン・クロップ氏がローマの新監督に就任するという噂を自ら否定した。移籍専門の有名ジャーナリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏がX(旧ツイッター/@FabrizioRomano)で伝えている。

　クロップ氏を巡っては19日、ローマの新指揮官を務めることでクラブと合意に達したとイタリア『ラ・スタンパ』に報じられていた。

　しかし、ロマーノ氏によると、クロップ氏は「ローマの新監督になるつもりはない。その話はデタラメだ」とコメント。「今後数年以内に私が監督に就任するという噂を耳にしたら、それはデタラメだ。君が真っ先にそう言ってくれればいい」と発言したことも紹介している。

　クロップ氏はリバプールでプレミアリーグ優勝やUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇などを果たし、2023-24シーズン限りで退任。今年1月からレッドブルのグローバルサッカー部門責任者を担当している。

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