beacon

ローマ新監督にガスペリーニ氏が就任「情熱に満ちた環境に身を置きたいと思っていた」

このエントリーをはてなブックマークに追加

ジャン・ピエロ・ガスペリーニ氏がローマの新監督に就任

 ローマは6日、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ氏(67)が新監督に就任することを発表した。契約期間は2028年6月までの3シーズンとなる。

 ガスペリーニ氏は2016年6月から率いたアタランタを強豪に押し上げ、2023-24シーズンにはUEFAヨーロッパリーグ(EL)を制覇。クラブ史上初の国際タイトルをもたらした。

 セリエAでは就任1年目に4位フィニッシュを果たし、前シーズンの13位から一気にジャンプアップ。クラブ最高位の3位に今季を含めて4度導くなど、9シーズンにわたって一桁順位をキープした。また、コッパ・イタリアでは3度の準優勝を記録している。

 ローマは今季セリエAで5位。2018-19シーズンを最後にUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場から遠ざかっている。昨年11月から指揮を執っていたクラウディオ・ラニエリ前監督(73)はシーズン終了後に退任。クラブのアドバイザーに就任し、今回のガスペリーニ氏の招聘に関わっていた。

 クラブは公式サイトで「ガスペリーニのこれまでのキャリアは、革新的な戦術、勤勉な姿勢、そして選手を育成する並外れた能力によって特徴づけられてきた。オーナー陣とクラウディオ・ラニエリは、ガスペリーニがこの役職に適任であると確信している」と述べ、大きな期待を寄せている。

 ガスペリーニ氏は「ローマを選んだのは、大きな挑戦だからだ。私は重要なチャレンジを求めており、情熱に満ちた環境に身を置きたいと思っていた。ラニエリ、クラブ、オーナーがくれたこのチャンスは、私に大きな情熱を与えてくれた」と喜びを語った。

●セリエA2024-25特集
▶お笑いコンビ・ヤーレンズのサッカー番組がスタート!
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

「ゲキサカ」ショート動画

TOP