[6.8 UNL決勝 ポルトガル 2-2(PK5-3) スペイン]

　UEFAネーションズリーグ(UNL)決勝が7日に行われ、ポルトガル代表がスペイン代表とのPK戦を制して優勝を果たした。DFヌーノ・メンデスが準決勝と決勝の「ファイナルズ」における最優秀選手に選出された。

　メンデスは準決勝と決勝の両試合でフル出場し、決勝では1ゴールを決めた。UEFAテクニカルオブザーバーグループは「大会を通じて攻守で驚異的だった」と総評。今大会を通じては最多となる6アシストを記録した。

　また、決勝ではFWラミネ・ヤマルを封じる働き。試合後の記者会見では「非常に技術のある多くの選手と対戦してきた。今日はラミネを封じて彼にベストを出させなかった」と振り返り、「優勝に貢献できて嬉しい。継続してきたことのおかげだ。パリSGとポルトガルで多くの試合を行い、コーチたちと個人練習を行ってきた」と胸を張った。

　リーグアンやUEFAチャンピオンズリーグでも圧巻のパフォーマンスを披露してきたが、メンデスは自身のバロンドール受賞については否定気味。「ウスマン・デンベレは素晴らしいシーズンを送ったし、ラミネもそうだ。でもウスマンはクラブワールドカップに出てラミネは出ない」と話し、デンベレの受賞を予想している。

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