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伊東純也の獲得報道も…財政難リヨンの2部降格処分が決定、クラブは上訴か

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リヨンの2部降格が決定

 リーグアンのリヨンは24日、ジョン・テキスター会長とミハエル・ゲルリンガー(FD)フットボールダイレクターが経営管理総局の事情聴取を受けた結果、昨年11月下旬に決まった2部降格の暫定処分を覆せず、来季のリーグドゥ降格が決まったようだ。フランス『レキップ』などが一斉に報じている。

 1989-90シーズンから1部で戦っているリヨンは2000年代に入ってリーグアン7回の優勝を誇る名門。ところが昨年10月、5億510万ユーロの財務負債を公表しており、続く11月に2部降格の暫定処分を受けていた。

 記事によると、テキスター会長は今月、共同保有するクリスタルパレスの保有権45%を2億ユーロ強で売却した上、マンチェスター・シティにFWラヤン・シェルキを放出したことで4250万ユーロの財源を確保していた。ただ、この取引は今回の処分の検討には反映されていない可能性があるという。

 リヨンは今後、経営管理総局の決定を覆すべく、上訴する権利を持つ。同クラブは今夏、所属先のスタッド・ランスが2部降格した日本代表MF伊東純也の獲得に動いているという現地報道もあったなか、リヨンの降格が決まれば代わりにスタッド・ランスが1部残留する可能性もあり、今後の行方が注目される。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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