代表明けの伊東純也は左ウイングで先発…ゲンク、10人アンデルレヒトと引き分け連勝ストップ
MF
[9.14 ベルギー・リーグ第7節 アンデルレヒト 1-1 ゲンク]
ベルギー・リーグは14日、第7節を各地で行い、MF伊東純也所属のゲンクはアンデルレヒトと1-1で引き分けた。チームは前半30分に退場者を出した相手に先行されると、同点に追いつくにとどまり、リーグ戦の連勝が2でストップ。伊東は左ウイングで先発出場し、後半途中から同81分まで右ウイングでプレーした。
国際Aマッチウィーク明けのリーグ再開戦。9日の国際親善試合アメリカ戦にフル出場していた伊東は左ウイングで先発出場し、今季のリーグ戦では2試合連続の先発となった。
試合は強豪同士の戦いとあって拮抗した展開が続くなか、前半30分にアクシデントが起きた。ゲンクは左サイドを伊東が持ち上がり、攻撃を牽引した後、右サイドに展開すると、MFブライアン・ヘイネンがMFトリスタン・デグリーフの足裏タックルを受けて転倒。ヘイネンは無事だったが、デグリーフには一発退場処分が下され、アンデルレヒトは10人になった。
それでも後半12分、先に試合を動かしたのは数的不利のアンデルレヒトだった。最終ラインが高く上がってのビルドアップで右サイドを攻め込み、MFキリアン・サルデラがハイクロスをゴール前に送り込むと、中で反応したのはFWルイス・バスケス。190cmの長身を活かしたヘディングシュートを突き刺した。
一方のゲンクは後半19分、伊東がGKまでプレッシャーをかけてボールを足に当てたが、跳ね返ったボールは大きく枠の外へ。同32分には右に移った伊東のクロスから途中出場のFWユセフ・エラビがヘディングで狙ったが、惜しくも枠を捉えられなかった。
それでも後半35分、ゲンクは左サイドを攻め上がったDFジョリス・カイェンベがゴール前にグラウンダーのクロスを送ると、J・エラビが身体をひねりながら左足一閃。ダイレクトシュートを突き刺し、1-1の同点に追いついた。今夏ハンマルビーから加入したスウェーデン出身のエラビはこれがデビュー戦初ゴールとなった。
そして後半36分、伊東はMFノア・アデデジ・ステルンベルグとの交代でピッチを退いた。ゲンクは同43分、J・エラビがボレーシュートを試みた際に相手の顔面を蹴ったとみられ、一時レッドカードを提示されたが、VARレビューの結果、顔面には当たっていなかったとしてイエローカードに格下げ。命拾いとなった。
それでもゲンクは終盤の猛攻も実らず、そのまま1ー1でタイムアップ。60分間以上を10人で戦った相手を崩せず、3連勝を逃した。
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ベルギー・リーグは14日、第7節を各地で行い、MF伊東純也所属のゲンクはアンデルレヒトと1-1で引き分けた。チームは前半30分に退場者を出した相手に先行されると、同点に追いつくにとどまり、リーグ戦の連勝が2でストップ。伊東は左ウイングで先発出場し、後半途中から同81分まで右ウイングでプレーした。
国際Aマッチウィーク明けのリーグ再開戦。9日の国際親善試合アメリカ戦にフル出場していた伊東は左ウイングで先発出場し、今季のリーグ戦では2試合連続の先発となった。
試合は強豪同士の戦いとあって拮抗した展開が続くなか、前半30分にアクシデントが起きた。ゲンクは左サイドを伊東が持ち上がり、攻撃を牽引した後、右サイドに展開すると、MFブライアン・ヘイネンがMFトリスタン・デグリーフの足裏タックルを受けて転倒。ヘイネンは無事だったが、デグリーフには一発退場処分が下され、アンデルレヒトは10人になった。
それでも後半12分、先に試合を動かしたのは数的不利のアンデルレヒトだった。最終ラインが高く上がってのビルドアップで右サイドを攻め込み、MFキリアン・サルデラがハイクロスをゴール前に送り込むと、中で反応したのはFWルイス・バスケス。190cmの長身を活かしたヘディングシュートを突き刺した。
一方のゲンクは後半19分、伊東がGKまでプレッシャーをかけてボールを足に当てたが、跳ね返ったボールは大きく枠の外へ。同32分には右に移った伊東のクロスから途中出場のFWユセフ・エラビがヘディングで狙ったが、惜しくも枠を捉えられなかった。
それでも後半35分、ゲンクは左サイドを攻め上がったDFジョリス・カイェンベがゴール前にグラウンダーのクロスを送ると、J・エラビが身体をひねりながら左足一閃。ダイレクトシュートを突き刺し、1-1の同点に追いついた。今夏ハンマルビーから加入したスウェーデン出身のエラビはこれがデビュー戦初ゴールとなった。
そして後半36分、伊東はMFノア・アデデジ・ステルンベルグとの交代でピッチを退いた。ゲンクは同43分、J・エラビがボレーシュートを試みた際に相手の顔面を蹴ったとみられ、一時レッドカードを提示されたが、VARレビューの結果、顔面には当たっていなかったとしてイエローカードに格下げ。命拾いとなった。
それでもゲンクは終盤の猛攻も実らず、そのまま1ー1でタイムアップ。60分間以上を10人で戦った相手を崩せず、3連勝を逃した。
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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
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