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リバプールがエバートンとのダービー制して開幕5連勝!! 2-0からまた失点も“4度目の正直”で逃げ切り成功

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リバプールが逃げ切った

[9.20 プレミアリーグ第5節 リバプール 2-1 エバートン]

 プレミアリーグは20日、各地で第5節を開催した。リバプールエバートンとの“マージーサイド・ダービー”を2-1で制して開幕5連勝を飾った。リバプールのMF遠藤航はベンチ入りも出番はなかった。

 リバプールは前半10分、FWモハメド・サラーが右サイドからペナルティエリア内に浮き球を蹴り込むと、走り込んだMFライアン・フラーフェンベルフが右足ダイレクトボレーで流し込んで先制した。続く同16分にはサラーがペナルティエリア右から狙いすましたシュートを放ったが、わずかに枠を逸れた。

 さらにリバプールは前半29分、MFアレクシス・マック・アリスターが中盤でルーズボールを拾った流れからフラーフェンベルフが前線にスルーパス。新加入FWウーゴ・エキティケが冷静にゴールネットを揺らし、今季リーグ戦3点目で2-0とした。

 一方のエバートンは前半37分、中盤でMFイリマン・エンディアイェが相手GKアリソン・ベッカーのミスパスを拾って右サイドを前進。クロスを上げるとFWベトが体勢を崩しながらボレーで合わせたが、枠には持っていけずリバプールの2点リードで前半を終了した。

 リードするリバプールは後半11分に速攻を仕掛け、ロングフィードを収めたサラーがペナルティエリア内から左足を振ったがGKジョーダン・ピックフォードに阻まれた。

 すると後半13分、エバートンが1点を返した。MFジャック・グリーリッシュが左サイドを縦に仕掛けてクロスを送ると、ファーサイドのエンディアイェがダイレクトで折り返す。これをMFイドリッサ・ゲイェが右足でゴールに突き刺して反撃の狼煙を上げた。

 リバプールは開幕節と第2節で2-0から追いつかれ、17日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)も同様に追いつかれており、すべて最終的に勝利しているとはいえ正念場の展開に。アルネ・スロット監督は失点直後にMFカーティス・ジョーンズとMFフロリアン・ビルツを投入し、後半22分にはFWアレクサンデル・イサクを送り込んだ。

 エバートンはグリーリッシュがキレのあるプレーで攻撃を牽引していき、ゴールを目指していった。対するリバプールは今季リーグ戦と欧州CLの全試合で83分以降に決勝点を奪っている中、今節はリードを守り抜くべく戦う展開。速攻から3点目を狙いつつも守備陣が集中して対応し、2-1のままタイムアップを迎えた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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