beacon

久保建英の左足砲はバー直撃…ソシエダ下したバルセロナ、無敗守って首位浮上!!

ポスト
Xに投稿
Facebookでシェア
Facebookでシェア
URLをコピー
URLをコピー
URLをコピーしました

バルセロナが首位浮上

[9.28 ラ・リーガ第7節 バルセロナ 2-1 ソシエダ]

 ラ・リーガは28日、第7節を各地で行い、MF久保建英所属のソシエダバルセロナに1-2で敗れた。久保は左足首負傷のためベンチスタートとなり、1-1で迎えた後半13分から途中出場。同39分にはカットインからシュートチャンスを迎えたが、クロスバーに弾かれ、得点に絡むことはできなかった。

 試合は前半31分、防戦一方だったソシエダが先制した。自陣からのビルドアップで左サイドを前進し、中盤を経由して右サイドに渡ると、久保の代わりに起用されたMFゴンサロ・ゲデスがアーリークロス。これをFWミケル・オヤルサバルが収め、FWアンデル・バレネチェアが左サイドを突破すると、左足高速クロスをDFアルバロ・オドリオソラが押し込んだ。

 オドリオソラはこの日、試合直前にDFジョン・アランブルにアクシデントが起きたため、急遽今季初出場となったアカデミー出身の右SB。2018-19シーズンからは4シーズンにわたってR・マドリーに所属した実績も持つが、今季は事実上の構想外となっていたなか、ビッグクラブ相手に大仕事を成し遂げた。

 ところがソシエダはその後も防戦一方の展開が続き、GKアレックス・レミロのスーパーセーブやDFイゴール・スベルディアの奇跡的なシュートブロックでなんとか耐えるという形に。すると前半43分、バルセロナはFWマーカス・ラッシュフォードからの右CKをDFジュール・クンデがヘディングで叩き込み、1-1とした。

 そのまま試合は後半へ。ソシエダは13分、オドリオソラとゲデスに代わって久保とMFセルヒオ・ゴメスを投入。一方のバルセロナも同じタイミングで19歳のMFルーニー・バルドグジを下げ、FWラミネ・ヤマルを投入した。

 するとすぐに試合が動いた。後半14分、バルセロナは中盤でMFパブロ・マリンにプレッシャーをかけ、後半投入のMFダニ・オルモがボールを回収すると、右サイドにパス。これを受けたヤマルがS・ゴメスを振り切って縦突破を仕掛け、ふわりと浮いたクロスをFWロベルト・レバンドフスキがヘディングでゴールに突き刺した。

 ビハインドとなったソシエダは後半26分、バレネチェアのサイドチェンジが久保に入ると、久保のスルーパスにMFブライス・メンデスが反応。ドリブル突破からマイナスのパスを送り、これを受けた久保が右ポストを叩くシュートを放った。もっともこれは久保のパスの時点でオフサイドが取られており、シュートは記録されなかった。

 さらに攻めたソシエダは後半39分、オヤルサバルが左サイドを抜け出すと、マイナス方向のクロスがゴール前を横断し、久保がこれをトラップ。カットインから左足シュートを放ったが、今度はクロスバーを直撃し、またも決め切ることができなかった。試合はそのままタイムアップ。今節はR・マドリーが敗れたため、勝利したバルセロナは首位に浮上した。

●海外組ガイド
●ラ・リーガ2025-26特集
▶話題沸騰!『ヤーレンズの一生ボケても怒られないサッカーの話』好評配信中

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

「ゲキサカ」ショート動画

TOP