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オランダ選手会が佐野航大の移籍金めぐってクラブら批判「選手は単なる商品とみなされている」

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MF佐野航大

 オランダの選手会(VVCS)は1月31日、MF佐野航大に法外な移籍金を設定しているとしてNECナイメヘンや大物エージェントのジョルジ・メンデス氏らを批判する声明を発表した。

 佐野は2023-24シーズンに5年契約でNECナイメヘンに加入。今季はここまでリーグ戦20試合3得点4アシストを記録しておりステップアップも期待されているが、移籍金は2000万ユーロ(約37億円)だとも報じられている。現地メディア『フットボール・プレミア』によると、佐野は『フォルクスクラント』のインタビューで「僕に2000万ユーロは高すぎる」と驚きを示したようだ。

 VVCSによれば、NECナイメヘンは佐野が個人で契約するエージェントとは別に、エージェントのギド・アルバース氏の仲介によりエージェントのメンデス氏と契約する模様。同協会は佐野の売却で多額の収入を得ることが狙いだと指摘し、メンデス氏の力を借りて「移籍金を法外な金額に引き上げる」動きがあると批判した。メンデス氏はスポルティング時代のFWクリスティアーノ・ロナウドと契約するなどした世界的なエージェントだ。

 AZも19歳MFキース・シュミットの売却に向けてメンデス氏と契約したといい、「この2選手は所属クラブから自己決定権を持つ成人労働者ではなく単なる商品とみなされている」とVVCS。高額な移籍金が設定されることで移籍の選択肢が制限されていることへの懸念を表明した。

 また、VVCSは「移籍金は今後も存在するものではあるが、合理的で予測できる額でなければいけない」とも主張した。続けて「AZ、NEC、アルバース氏の考え方はVVCSにとっては明らかに時代遅れ」と伝え、クラブの利益優先となっている現状を批判している。

 なお佐野は同日のリーグ戦でゴールを記録。試合後に『ESPN』のフラッシュインタビューに応じ、今冬の去就について「今はNECでプレーしている。これから何が起こるかは分からない」と話すにとどめた。移籍金問題については「試合前は、そういった噂はいつもロッカールームに置いていく。そうすることですべてを忘れて、ただサッカーを楽しむことができる」と語り、試合に集中していることを強調した。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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