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R・マドリー破る劇的決勝弾…マジョルカFWが号泣した理由「この2週間とても苦しかった」

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FWベダト・ムリキ

 マジョルカは4日、ラ・リーガ第30節でレアル・マドリーと対戦し、2-1で勝利した。名門相手の勝利で勝ち点3を重ね、16位浮上で降格圏を脱出。後半アディショナルタイム1分に劇的な決勝ゴールを決めたエースのFWベダト・ムリキは得点後、うずくまって号泣しながら自らのゴールを祝っていた。

 1-0で迎えた後半43分にDFエデル・ミリトンに同点ゴールを献上しながらも、アディショナルタイムの決勝点で勝ち切ったマジョルカ。今季の得点ランキングでFWキリアン・ムバッペ(R・マドリー)に続いて2位につけているムリキにとっては、過去2週間の悪夢を振り払うかのようなゴールとなった。

 ムリキは3月21日、前節エルチェ戦(●1-2)でPKを失敗し、この敗戦でチームは降格圏に転落した。さらにコソボ代表でもエースを担う中で同31日、W杯欧州プレーオフ決勝戦でトルコと対戦し、0-1で敗戦。後半アディショナルタイムにPKを獲得したものの、ムリキはこのPKも失敗し、母国悲願のW杯出場権を逃していた。

 コソボ紛争直前の1994年、トルコ人の多いプリズレンで生まれた影響で幼少期からトルコ語を話して育ってきたムリキ。そのことから試合後には母国のファンから激しい中傷に晒されており、SNSを通じて「恥を知れ。自分は誰よりも愛国心は強いし、コソボ人としての意識が強い」と反論の文章を掲載する事態にまで発展していた。

 度重なる苦境を乗り越えての決勝ゴール。ムリキはゴール直後、涙ながらに「コソボのために」とカメラに向かって愛国心を示し、試合後には「見た目はタフで醜く見えるかもしれないが、私も人間なんだ。時には感情や緊張に負けてしまうこともある。この2週間、とても苦しんだ」と悲痛な思いを告白した。


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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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