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[FCWC]ベニテス監督、5年前の雪辱果たす

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[12・18 FCWC2010決勝 マゼンベ 0-3 インテル UAE]

 UAEで開催されたFIFAクラブW杯2010は、欧州代表インテル(イタリア)の優勝という形で幕を閉じた。

 リーグ戦の不調もあり、解任論が囁かれる中での指揮となったインテルのラファエル・ベニテス監督だったが、終わってみれば2戦6得点無失点という完璧な内容での優勝となった。

 今大会はDFワルテル・サムエルとMFコウチーニョを負傷で欠き、GKジュリオ・セーザル、DFクリスティアン・キブマイコン、FWディエゴ・ミリートが負傷明け、そして初戦の城南一和(韓国)戦では大黒柱のMFウェズレイ・スナイデルを試合開始早々に負傷で失うという厳しい状況が続いた。それでも巧みな采配と人材起用で危なげなくタイトルを獲得。05年にリバプール(イングランド)を率いて準優勝に終わった雪辱を見事に果たしている。

[写真]モラッティ会長と握手を交わすベニテス監督

(文 宝田雅樹)
FCWC2010特設ページ

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