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ボルトンが公式HPで宮市のインタビューを掲載、「成長できると信じている」

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 ボルトンは1日、アーセナルからレンタル移籍で加入したFW宮市亮のインタビューを公式サイトに掲載した。

 アーセナルの一員として昨年10月25日のカーリング杯4回戦・ボルトン戦に途中出場している宮市は「数か月前にカーリング杯で対戦したとき、とてもパス回しがうまいチームだなという印象が残っています」と振り返り、「自分の持ち味はドリブルなので、このチームに来ることができて興奮しています。サポーター、監督、そしてチームメイトのために全力を尽くしたい。ここで成長できると信じているし、そのために努力したいと思っています」と決意を語っている。

 移籍市場が閉じる1月31日の移籍決定。2月1日にはボルトンのホームでアーセナル戦が行われるが、宮市は契約の関係で出場できない。「昨日(31日)、アーセナルの選手たちと一緒にここに来ました」という宮市は「今夜の試合を楽しみにしています。アーセナルからのレンタル移籍ですが、自分は今はボルトンの選手です」と話す。2日にはチームの練習に初合流する予定だ。

 アーセナルを離れるときにはベンゲル監督やチームメイトから激励の言葉をかけられたという。「ベンゲル監督もキャプテンのファン・ペルシーも『出場するチャンスをつかんだらプレーを楽しめ』と言ってくれた」。10年1月から6月までボルトンにレンタル移籍し、その後のステップアップにつなげたイングランド代表MFジャック・ウィルシャーにも声をかけられ、「『ボルトンは素晴らしいクラブで、素晴らしいサポーターがいる』と話していました。『ここでプレーすることで成長できる』とも言ってくれた。ジャックが2年前にここでプレーしていたのは知っています。もちろん、自分も彼のようになりたいし、ボルトンでいいプレーを見せたいと思っています」と誓っていた。


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