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大津が7戦ぶり途中出場、2位ボルシアMGは先制も1-1ドロー

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 ブンデスリーガの第23節1日目が24日に行われた。U-23日本代表FW大津祐樹が所属するボルシアMGはホームでハンブルガーSVと対戦。首位・ドルトムントを勝ち点3差で追う2位・ボルシアMGにとって、勝利の欲しい一戦だったが1-1で引き分けた。大津は1-1で迎えた後半34分から途中出場。12月10日のアウクスブルク戦(0-1)以来、7試合ぶりの出場を果たしたが、チームは勝つことはできなかった。

 ロンドン五輪アジア最終予選・マレーシア戦(22日、クアラルンプール)に向けて追加招集が発表されていた大津だが、直前にクラブの事情により、代表不参加が決定。そして迎えたこの日の試合では、6戦ぶりのベンチ入りを果たした前節・カイザースラウテルン戦(2-1)に続く、ベンチスタートとなった。

 試合は前半終了間際の45分、FWマイク・ハンケのゴールでボルシアMGが先制。しかし後半11分には失点を喫し、1-1と試合を振り出しに戻された。すると後半34分に、大津が途中出場でピッチへ送られる。12月10日のアウクスブルク戦(0-1)以来、76日ぶりのブンデスリーガ出場を果たした。

 出場から1分後の後半35分には、右サイドをスピードに乗ったドリブルで駆け上がり、持ち味をみせる。しかし激しいチャージを受け、右サイドゴールライン際で転倒。止めに来た相手MFは警告を受けた。その後はなかなかボールに絡むことはできず。アピールするチャンスに恵まれない。大津はロスタイムを含む13分間出場したが、シュートを打つことはできなかった。試合は1-1のまま終了。連勝中のボルシアMGだったが、3戦ぶりのドローで試合を終えた。

ボルシアMG 1-1 ハンブルガーSV
[ボ]マイク・ハンケ(45分)
[ハ]トルガイ・アルスラン(56分)

[写真]試合後悔しい表情をみせる大津

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