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岡田監督の杭州、前浦和FW同点弾も最下位脱出ならず:中国CSL第8節

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 中国サッカー協会スーパーリーグは27日から29日にかけて第8節を行い、前日本代表監督の岡田武史監督率いる杭州緑城は大連実徳と1-1で引き分けた。杭州は前半20分、ディフェンスラインの背後をつかれて失点。ただGK姜波の好守で2点目を許さなかった杭州は後半27分、自陣からボールをつなぐと、最後はスピーディーなパスワークから前浦和のFWマゾーラが左足ダイレクトで同点ゴールをねじ込んだ。それでも相手の4本を上回る9本のシュートを放ちながら勝ち越すことはできず。最下位の16位・杭州は15位の大連に勝てば最下位脱出だったが、ホームで勝ち点3をつかむことはできなかった。

 天津泰達と広州恒大とのACL出場勢対決はFWムリチの決勝ゴールによって1-0で広州が勝利。同じくACL出場中の北京国安はDF徐雲龍が挙げた1点を守り、上海申鑫に1-0で勝利している。

天津泰達 0-1 広州恒大
北京国安 1-0 上海申鑫
大連阿爾濱 1-2 長春亜泰
広州富力 2-1 遼寧宏運
杭州緑城 1-1 大連実徳
江蘇舜天 5-1 河南建業
上海申花 0-0 山東魯能
青島中能 0-1 貴州人和
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