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前・浦和のマゾーラV弾!岡田監督の杭州が最下位脱出!:中国CSL第9節

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 中国サッカー協会スーパーリーグは5月5日と6日に第9節を行った。前日本代表監督の岡田武史監督率いる最下位・杭州緑城は9位・山東魯能と対戦。前半17分、右サイドでキープした前・浦和レッズFWマゾーラのアーリークロスを受けたブラジル人FWファブリシオが、トラップでDFをかわして右足シュートをゴール左隅へ叩き込む。

 前半ロスタイムに左CKからオウンゴールで同点に追いつかれてしまった杭州だが、中国代表のGK姜波がこの日もビッグセーブを連発。相手に勝ち越しゴールを許さずに試合を進めると後半38分、オフサイドギリギリで抜け出したマゾーラがGKとの1対1から左足シュートを決めて2-1で競り勝った。杭州は相手に自らの2倍となるシュート16本を放たれながらも第3節以来となる今季2勝目。最下位を脱出し、順位を14位へ上げた。

 中国CSLはACL出場中の広州恒大が7勝1分1敗で首位。勝ち点4差で江蘇舜天が2位につけている。

長春亜泰 0-0 青島中能
山東魯能 1-2 杭州緑城
貴州人和 3-1 江蘇舜天
上海申鑫 4-2 広州富力
大連実徳 4-1 天津泰達
遼寧宏運 1-1 上海申花
河南建業 2-2 北京国安
広州恒大 2-1 大連阿爾濱
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