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宮市も帰国「持ち味を出せて自信になった」

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 シーズンを終えた海外組が続々と帰国する中、15日にはボルトンFW宮市亮も帰国した。16日付けのスポーツニッポンによると、成田空港に姿を現した宮市は「プレミアでプレーしたこと、その中でスピードとドリブルの持ち味を出せたことは自信になった」と今季得た手ごたえを口にしたという。

 宮市は1月の移籍でアーセナルからボルトンにレンタル移籍。得点こそFA杯で決めた1得点に終わったが、リーグ戦12試合出場に出場し2アシストを記録するなど、着実に実戦経験を積んで成長したという自負があるようだ。

 また期待されるロンドン五輪代表への選出については「クラブのように考えれば単純にA代表が1軍で五輪代表は2軍。五輪も素晴らしい大会ですけど、選手としてはA代表を目指すのが当たり前だと思う」とコメント。自身がプレーする英国で開催される五輪よりも、2年後のブラジルW杯を見据えている。

「W杯予選に出場できたらスピードでアクセントを加えたい」。今季終盤に痛めた右肩の痛みは残るというが、18日からは鳥取県内の施設でリハビリを兼ねたトレーニングを行う。A代表&五輪代表のメンバー発表は今週金曜日。そこで選出の吉報を待つことになる。


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