右膝負傷からの復帰を目指していたバイエルンのスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラが再び、同箇所を負傷してしまったようだ。

　チアゴは3月29日のホッフェンハイム戦で右膝内側靭帯を部分断裂。全治約6～8週間と診断されると、リハビリを経て、今週からチーム練習へ合流していた。しかし、キッカー紙などによると、再び練習中に同箇所を痛めたようで、再手術が必要な状況だという。ドルトムントと戦うDFBポカール決勝だけでなく、ブラジルW杯への出場も厳しい状況となってしまった。

　チアゴはブラジルW杯へ向けたスペイン代表の予備登録30名に選ばれており、ブラジル行はほぼ内定している状況だった。

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