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移籍報道に不快感を示すMFエデン・アザール「それも仕事の一部」

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 移籍市場が開く7月1日の1か月以上前に、パリ・SGとチェルシーは、ブラジル代表DFダビド・ルイスの移籍について、合意に達したことを発表した。パリSGは、さらにチェルシーに所属するチェコ代表GKペトル・チェフ、ブラジル代表MFオスカル、ベルギー代表MFエデン・アザールにも触手を伸ばしていると報じられているが、流れ続ける移籍の噂に、エデン・アザールが不快感を示した。

 欧州CL準決勝でアトレティコ・マドリーに敗れ、同大会からの敗退が決まった後、エデン・アザールは「チェルシーはフットボールをプレーするためではなく、カウンターアタックのために戦っている。ときに僕は攻撃面ですべてを求められるけど、それは簡単ではない」と、戦術批判ともとれる発言を残していた。そのため、ジョゼ・モウリーニョ監督との関係悪化も伝えられている。

 移籍の真相について、記者団に問われたエデン・アザールは、「僕のことを知っている人は、僕がそういう類の話に影響されないことを知っているよ」と、コメント。そして「毎年、記事では僕がいろいろな所に行くと書かれている。でも、それも仕事の一部なんだ。僕は今、W杯に集中している。それは新聞に書かれている記事よりも、遥かに重要なことだ」と、不快感を露わにし、移籍について多くを語らなかった。

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