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こんな調子で大丈夫?ブラジルW杯、イタリアやイングランドの拠点が期限切れ食品保有で摘発

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 W杯開幕までわずかとなっているブラジルで、また問題が発覚した。イタリア代表が拠点を置く予定のポートベッロ・リゾートにあるホテルから大量の消費期限切れの食品が大量に見つかったのだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、消費期限の過ぎた魚、期限の分からない肉、その他パスタ、チーズ、ソースやバター、ヨーグルトなどが対象となったようで、総量は49.5kgにも及んでいる。これを受け、同代表はチームスタッフが約20トンもの食材や用具を持ち込むことになったのだという。

 またイングランドの拠点となるリオ・デジャネイロのホテル・ロイヤルチューリップ(写真)も同様の摘発を受けたようだ。『ガーディアン』によると、ハムとサーモン、バターなど2.362kgが押収されたのだという。ただイングランドサッカー協会のスポークスマンは「チームシェフが数回ホテルを訪問しているが、施設の清潔さには満足している。また彼らが食品の管理もすることになるから大丈夫だ」とコメントしている。なお、同ホテルには義務付けられているコンドームの提供を怠ったとして罰金処分も下っている。


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