エース不在で北アイルランドに勝利

　セレッソ大阪所属のウルグアイ代表FWディエゴ・フォルランは、負傷離脱中のFWルイス・スアレスがブラジル・ワールドカップ(W杯)までに復帰することを願っている。

　L・スアレスをひざの負傷で欠くウルグアイは、30日に北アイルランド代表との親善試合を行い、1-0で勝利を収めた。L・スアレスの復帰が大会のスタートに間に合うのかどうかは定かではない。

　フォルランは北アイルランド戦に先発し、前半45分間プレー。試合後のコメントをイギリス『スカイ・スポーツ』などが伝えている。

「チーム全体が健康な状態で、W杯への準備ができているようになってほしい。ルイスにも復帰して準備してほしいよ。そうなれば僕ら全員にとって良いことだろうね」

「1週間ほど彼には会っていなかったけど、今朝練習場に来ていた。久しぶりに会えて良かったよ。彼は良い状態で、治療を受けて回復しつつあると言っていた。チームの誰もが彼の回復を望んでいるんだ」

　ウルグアイはW杯のグループ第2戦でイングランドとの対戦を予定している。北アイルランド戦はイングランドを仮想しての試合となったが、イングランドより力が劣るはずの相手にわずか1ゴールのみと不安も残す結果に終わった。

「良い準備になったよ。北アイルランドはイングランドと同じスタイルで戦っているからね。イングランド戦が特別に重要ということではなく、W杯ではどの試合も同じくらい重要だ。でも、タフな試合になるだろうね」

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