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W杯出場国が親善試合で調整…各地で故障者続出

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 5月31日、各地でW杯出場国が親善試合を行った。オランダ・ロッテルダムではオランダ代表とガーナ代表が対戦し、オランダが1-0で勝利した。唯一の得点となったのは前半6分、MFヴェスレイ・スナイデル、MFアリエン・ロッベンで崩すと、最後はFWロビン・ファン・ペルシーが豪快にネットを揺らした。

 ロンドンではイタリア代表とアイスランド代表が対戦。リスボンではポルトガル代表がギリシャ代表と対戦したが、いずれもスコアレスドローに終わった。ロシア代表はオスロでノルウェー代表と対戦。前半3分にMFオレグ・シャトフが得点し先制に成功したが、後半32分に同点弾を許しドローに持ち込まれた。ブエノスアイレスで親善試合を行ったコロンビア代表も2点リードをを守りきれず、セネガル代表と2-2で引き分けている。

 クロアチアのオシエクでマリ代表と親善試合を行ったクロアチア代表はFWイバン・ペリシッチの2ゴールで2-1で勝利。米国・アーリントンでエクアドル代表と対戦したメキシコ代表は3-1で快勝。スイス・ジュネーブでアルメニア代表と対戦したアルジェリア代表も3-1で快勝をおさめている。

 しかしここに来て故障者も続出している。イタリア代表MFリカルド・モントリーボ(ミラン)が骨折。メキシコ代表では先制ゴールを挙げるなど活躍していたMFルイス・モンテス(レオン)も骨折とみられる重傷。さらにガーナ代表DFジェリー・アカミンコ(エスキシェヒルスポル=写真)も終了間際に負傷。『fifa.com』は「重傷を負ったようだ」と伝えている。

 28日にはオランダ代表のMFファン・デル・ファールトの欠場が決定。メンバー入りは果たしたが、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスが左ひざの手術を受けるなど、ここに来て心配なニュースが続いている。

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