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スアレスがW杯出場へ改めて自信「あとは時間の問題」

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 ウルグアイ代表FWルイス・スアレスが『ガーディアン』のインタビューに応じ、W杯への出場に改めて自信をみせている。

「もし仮に怪我がもっと酷いものであると言われていたら、僕は動揺していただろう。だけど、怪我の程度がわかったから、今は復帰できるという自信を持っている。あとは時間の問題だね」

 スアレスは5月22日の練習中に左ひざ半月板を負傷。同日、緊急手術が行われた。ただ一時はW杯欠場の可能性も伝えられていたが、術後の経過は順調。6日に術後初めてランニングを行うなど、快方に向かっている。

「この怪我を負ってしまったことで、おもいっきり泣くこともできたけど、僕はしなかった。なぜかといえば、僕は知っていたからね。ドクターが最初に僕に話してくれたとき、涙が3滴ほどこぼれたけど、それ以上は泣かなかった。僕の妻は、僕がここまで強いことが信じられなかったようだけど、僕にはやれるって分かっていたからね」

「怪我っていうのは肉体的な問題だけではないんだ。もちろん、それが最大の問題ではあるんだけど、でもそれは精神の問題でもある。もし自分が『やれない』『できない』『痛い』『これ以上よくならない』と考えてしあったら、本当にそうなってしまうんだ。目標も明確だしね。自分の子供にW杯でプレーする自分を観てほしいから」

 怪我については多くのアドバイスを貰っているようだ。

「僕は半月板損傷に関する様々な話を聞いた。15日で戻れたという選手もいれば、20日という選手も25日という選手もいる。それぞれのケースによって異なるというわけだ。手術から2日で歩けたという選手もいる。ただ、みんな20日ほど経つと、再び膨れあがってしまったとは言っているみたいだけど」

 本大会でウルグアイはイタリア、イングランド、コスタリカと同組のグループDを戦う。中でも19日の第2戦で対戦するイングランドは、スアレスの所属するリバプールのチームメイトも多く選出されている。

「ユニフォーム交換? もちろんするよ。ジェラードにはすでに交換しようと言っておいたよ。グレン(・ジョンソン)は僕とシャツを交換したがっているみたいだけどね。多分ダニエル(・スターリッジ)とラヒーム(・スターリング)もそうだと思うけど。でも僕がその貰ったユニフォームは着るかは分からないけどね(笑)」


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