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イングランド、ジェラードへの懸念を否定

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オックスレイド・チェンバレンは早くて2戦目の復帰か

 イングランド代表ロイ・ホジソン監督は10日、MFスティーブン・ジェラードのコンディションに心配はないと語った。また、MFアレックス・オックスレイド・チェンバレンについては、大会2戦目までに復帰させたいと話している。

 ジェラードはブラジル入りして初となる9日の練習で、軽いジョギング後にトレーニングを切り上げた。そけい部の問題があるとも報じられたが、ホジソン監督は次のように話している。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「昨日は土曜のホンジュラス戦でプレーしなかった選手たちがトレーニングした。ほかの一部の選手たちは、疲労回復メニューだけだ。スティーブンはそれからさらに仕事をした。彼に関しては何もないよ。どうしてそういう話が出てくるのが理解できないね」

 4日のエクアドルとの強化試合でひざのじん帯を負傷したオックスレイド・チェンバレンについて、ホジソン監督はこのように述べている。

「彼はとてもうまくやってきた。今週も予定どおりのトレーニングを続ける。だが、これはメディカルなことだ。保証はない。メディカルスタッフたちは、2試合目までにフィットできることを願っている」

 一方で、ホジソン監督は注目されている若手たちに過度の期待をかけてはいけないと語った。

「若手の台頭は非常にエキサイティングだ。我々には大きなポテンシャルがあるし、彼らを信頼している。だが、慎重にならなければいけない。彼らはこれまで、イングランド代表でのチャンスが多くなかったからだ。彼らがいかに素晴らしい選手たちを言う前に、まずは代表で良いパフォーマンスをするのを見てみよう」

「我々は、彼らにそれができると思っている。だが、我々のチームに世界を倒せる選手たちがいると言う前に、少し落ち着こう。輝かしい未来があるという事実を打ち消しているのではない。今大会では、若手を助けるために経験豊富な選手たちも必要となるんだ」

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