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クロアチア監督は激怒…西村主審のPK判定が物議かもす

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[6.12 ブラジルW杯A組 ブラジル3-1クロアチア サンパウロ]

 ブラジルW杯の開幕戦でクロアチア代表ブラジル代表に1-3で敗れた。試合後、クロアチアのニコ・コバチ監督は、ブラジルの逆転ゴールに繋がった後半26分のPK判定について苦言を呈している。

 1-1で迎えた後半26分、エリア内でボールを受けたFWフレッジをDFデヤン・ロブレンが倒したとして、西村雄一主審はPKを宣告した。やや厳しめの判定に見えたため、クロアチアの選手たちは猛然と抗議に出るが、判定は覆ることなく、ブラジルのPKは続行された。このPKで逆転に成功したブラジルは、終了間際にも追加点を奪い、初戦を白星で飾った。

 『デイリーメール』がニコ・コバチ監督の試合後のコメントを掲載。「もしあれがPKなら我々はサッカーを辞めなければいけない。代わりにバスケットボールでもしよう」とPK判定に対して怒り心頭だったと伝えている。

 またブラジル現地メディアは前回大会でブラジル代表が敗退したオランダ戦で、西村主審がMFフェリペ・メロに対しレッドカードを突き付けた因縁のある審判であったことを紹介。また今回の判定に対しては多くのメディアがPKではなかったとの見解を示している。


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