14日のイタリア戦で1-2の敗戦を喫し、後がない状況に立たされたイングランド代表は、19日に同じく初戦を落としたウルグアイ代表と対戦する。チームを率いるロイ・ホジソン監督は、初戦を欠場したウルグアイのエースFWルイス・スアレスへの警戒を強めている。

『スカイスポーツ』によると、ホジソン監督は「彼が戻ってくることで、ウルグアイは勢い付くだろう。もちろん、われわれはチームとしてスアレスを抑えたいと考えている。しかし、スアレスにも策があるに違いない」と語ると、「スアレスがどれほど良い選手かを誰もが知っている。だからこそ、彼にどう対応するのかを、しっかり決めておく必要がある。たとえばリバプールでプレーしている彼と対戦するときのようにね」と話した。

　今季のプレミアリーグ得点王に輝いた世界的な点取り屋を「トッププレーヤーができる、すべてのことができる選手」と評すと、「われわれにできることは、ディフェンスをコンパクトに保ってスペースを与えず、彼にしたいことを決してさせないことだ」と対応策を語った。果たして、スアレスから自由を奪って仕事をさせず、勝利に近付くことはできるだろうか。

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