14日のイタリア戦で1-2の敗戦を喫し、後がない状況に立たされたイングランド代表は、19日に同じく初戦を落としたウルグアイ代表と対戦する。

　初戦を終えた後、ベテランのMFフランク・ランパードが、エースFWウェイン・ルーニーに負担が掛かり過ぎていると話したことを、英紙『ミラー』が報じた。

「ウェインに負担が掛かり過ぎていることを、僕らはもっと認識すべきだ。イタリア戦でも、彼が幅広く動いてカバーしていたからね」と初戦を振り返ると、「僕がいうまでもなく、彼は規格外のプレーヤーだ。もし僕らがW杯を勝ち進んで行けば、ウェインのようなプレーヤーが取り上げられることになるのは間違いないんだ」と自チームのエースを評した。

　また、1アシストをしながらも決定機を外したことで、ルーニーを先発から外すべきではないかという雑音に対して、ランパードは「正直に言うと、どんなにタフな人間でも自分のことが議論されていたら、ポジティブになるのは難しいはずだよ。1人のプレーヤーだけでなく、チーム全体に注目すべきだ」と語っている。

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