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フンメルスの代役は兄弟対決を迎えるボアテングが濃厚

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 ポルトガルとの初戦で4-0の快勝を収めたドイツ代表だが、2点目を決めたDFマッツ・フンメルスが負傷により途中交代を余儀なくされた。

 21日にはガーナ代表との第2戦を迎えるが、「まだ100%の状態ではない」とヨアヒム・レーブ監督が語ったように、フンメルスはこの試合を欠場することになりそうだ。

 その代役となるのが、初戦で右SBを務めたDFジェローム・ボアテングが濃厚だと所属するバイエルンがクラブ公式ウェブサイトで伝えた。レーブ監督も「ヘーベデスは間違いなく左SBを務めるだろうけど、ボアテングが中央へ移ることは、あり得ない話ではない」とCBでの起用を示唆している。

 兄であるガーナ代表FWケビン・プリンス・ボアテングとの対決が注目を集めるJ・ボアテングだが、起用されるポジションにも注目だ。

 なおブンデスリーガ公式ウェブサイトによると、レーブ監督は「(初戦を落とした)ガーナにとって、我々との試合は決勝戦のようなもので、彼らは全力を注いでくるだろう。我々にとって初戦の勝利は重要だったが、これを続けなければならない。気を抜けば負けるのがW杯だ」と語っており、ガーナへの警戒を強めているようだ。


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