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FIFA、ドーピング検査でサプライズのコスタリカを厳重チェック?

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大会前に検査できていなかったことが理由か

 ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント進出を決めたコスタリカ代表の7選手が、20日に行われたイタリア戦後、FIFAにドーピング検査を求められたようだ。イタリアメディアが報じている。

 ウルグアイに続いてイタリアも下し、「死のグループ」とも言われたグループDを一番乗りで突破したコスタリカ。24年ぶりの決勝トーナメント進出だけに、コスタリカの面々は喜びに沸いているが、その表情を曇らせるアクシデントがあったようだ。

 報道によると、コスタリカはFIFAから、通常の2選手ではなく、7選手がドーピング検査に応じることを求められたという。コスタリアサッカー連盟も困惑を示し、GKケイロル・ナバスは次のように不満を表している。

「やりたきゃ全員に(検査を)やればいい。何も出てこないからね。敬意を欠いているよ。とにかく、ユーモアをもって受け止めよう。好きなようにすればいいさ。FIFAのルールなんだから。僕らが勝ち続けて、全員が(検査に)呼ばれるなら、僕らは全員でいくよ。何も問題ない」

 だが、『Eurosport』イタリア版によると、FIFAは今回の一件について、「通常の2人に加えて、5人は大会前に検査をしていなかったから」と説明している。

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