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コスタリカ戦の勝利を誓うFWルーニー「プライドを示したい」

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 イングランド代表は、『死の組』と呼ばれたグループDで、イタリア代表ウルグアイ代表2連敗を喫して、グループリーグでの敗退が決まった。ウルグアイ代表戦で、W杯通算10試合目の出場を果たし、待望の初ゴールを挙げたFWウェイン・ルーニーだったが、早すぎる敗退に落胆を隠せないようだ。「Skysports」がコメントを伝えている。

「僕らは心から落ち込んでいるし、決勝トーナメントに進出できなかったことには失望を隠し切れない。なんとか自分たちを奮い立たせて次の試合に勝ち、自分たちのプライドを示したいと思う。2試合終わった時点で決勝トーナメントに進めないことがわかっているというのは気持ちのいいことではない。なんとかして名誉回復を目指す必要がある」と、ウルグアイ代表とイタリア代表を破り、決勝トーナメント進出を決める快進撃を見せているコスタリカ代表戦での勝利を誓った。

 自身のW杯初ゴールについて問われたルーニーは「今まで僕がW杯の舞台で得点できなかったことに、みなさんは僕以上に関心があるようだ」と苦笑し、「ゴールは決めたけど、負けてしまい、決勝トーナメントに進めなくなってしまった。このチームはウェイン・ルーニーだけではない。まったくもってね。僕がゴールしたことは重要ではない。僕らがチームとしてうまく動いていたということが重要なんだよ」と、この結果では、世界最高の舞台での初ゴールも喜べない様子だ。

 10月には29歳になるルーニーだが、「僕は国のためにプレイできることに心から誇りを持っている」と、今後も代表でのキャリアを続けていく意思を示した。

「代表を離れたいと思ったことはないし、選ばれたときはイングランドのためにプレーするつもりだ。呼ばれなくなるまで、代表を辞めるつもりはない」

 今大会の敗因について「もっと団結して、組織としてまとまる必要だった」。「組織になろうとしてきたが、うまくいかなかった」と、チームが一丸になれていなかったことを挙げたルーニー。コスタリカ戦では意地を見せたいところだ。

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