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ユナイテッド、4年前にJ・ロドリゲスを取り逃がす?

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 28日のW杯ブラジル大会決勝トーナメント1回戦でウルグアイ代表から2得点を挙げ、通算5得点で得点ランキングのトップに立ったコロンビア代表MFハメス・ロドリゲス。弱冠22歳で今大会のシンデレラ・ボーイとなっているJ・ロドリゲスに対し、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)がかつて食指を伸ばしていたことが分かった。

 J・ロドリゲスは13-14年シーズン開幕前にポルト(ポルトガル)からをモナコ(フランス)へ移籍し、9得点12アシストの活躍でモナコをCL圏内のフランスリーグ2位へ押し上げている。そして今大会の大活躍で世界トッププレーヤーの仲間入りを果たした。だがガーディアンによると、マンチェスター・Uはポルト加入以前の4年前にJ・ロドリゲスの獲得に動いていたという。

 当時、ロドリゲスはアルゼンチンのアトレティコ・バンフィールドに所属。17歳でデビューし、アルゼンチンのトップリーグでプレーする最年少の外国人選手だった。彼の活躍もあり、クラブは09年のリーグチャンピオンシップに初めて参加することができた。

 当時マンチェスター・Uの指揮を執っていたアレックス・ファーガソン監督はJ・ロドリゲスに目をつけていたようだが、ロドリゲスの代理人はマンチェスター・Uからの連絡を受けなかったという。結局、マンチェスター・Uは740万ユーロを払ったFWベベら他の選手を獲得。当時500万ユーロほどの価値だったというJ・ロドリゲスは400万ユーロでポルトへ渡り、そして1年前、チームメートのポルトガル代表MFジョアン・モウティーニョと合わせて6000万ユーロでモナコへ移籍した。

 4年前にマンチェスター・Uが“取り逃した”逸材J・ロドリゲス。現在、レアル・マドリー(スペイン)やナポリ(イタリア)がロドリゲス獲得のための動きを見せているようだ。


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