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ロシア大会へ意欲のクリンスマン監督「アメリカを指揮していると思う」

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[7.1 ブラジルW杯決勝T1回戦 ベルギー2-1(延長)アメリカ サルバドル]

 アメリカ代表は、1日に行われたW杯決勝トーナメント1回戦でベルギー代表に延長戦の末に1-2で敗れた。試合後の会見で、アメリカ代表の指揮を執るユルゲン・クリンスマン監督は、4年後のロシア大会でも指揮を執っているかと聞かれると「そうなるだろうね。うん。そう思う」と、コメントした。

 延長戦でMFケビン・デ・ブライネとFWロメウ・ルカクのゴールに屈したアメリカだが、クリンスマン監督は、チームがさらに成長できると確信しているようだ。

「私たちは前進しなければいけない。今大会に来ることはできなかったが、まだ若い選手がいるんだ。前進するために、やらなければいけないことはたくさんあるよ」

 試合を振り返り、「ファンのために120分間に渡って全力を尽くした試合の後、敗者となるのは大きなショックだ。本当にドラマのような試合だった。スリリングで、終盤には追いつくチャンスもあった。私たちはすべての選手を誇りに思う。この試合を含めて、今回のW杯での戦いで、国を誇らしく思えたはずだ」と、話している。

 敗戦にも関わらずマン・オブ・ザ・マッチには、アメリカ代表のGKティム・ハワードが選ばれたが、クリンスマン監督も「ティムは怪物だった。彼が私たちを長い時間、ゲームにとどまらせてくれたんだ。彼は素晴らしい試合をした。彼のためにも、試合に勝ちたかった。90分が終わるときに勝つチャンスがあったが、それもティムのおかげだ。120分、戦うことができたのは彼のおかげだよ」と、最大級の賛辞を送っている。

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