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EURO王者ポルトガル、まさかの黒星発進…C・ロナウド不在でスイスに完封負け

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[9.6 ロシアW杯欧州最終予選 スイス 2-0 ポルトガル]

 ロシアW杯欧州最終予選のグループリーグ第1節が6日に行われ、B組ではEURO2016王者ポルトガル代表が敵地でスイス代表に0-2の完封負けを喫した。同組ではラトビアがアンドラを1-0で下し、フェロー諸島とハンガリーはスコアレスドローに終わっている。

 エースのFWクリスティアーノ・ロナウドを欠くポルトガルは前半23分に先制を許してしまう。ゴール前でスイスにFKを与えると、DFリカルド・ロドリゲスが左足で直接狙ったFKをGKルイ・パトリシオが弾き出しながらも、こぼれ球に反応したFWブレール・エンボロにヘッドで押し込まれてスコアを0-1とされた。

 さらに前半30分にはカウンターを発動されると、右サイドを駆け上がったFWハリス・セフェロビッチが送ったグラウンダーのクロスからFWアドミル・メーメディにネットを揺らされ、リードを2点差に広げられてしまう。

 0-2とリードされたまま後半を迎えると、ポルトガルは後半からMFジョアン・マリオとFWアンドレ・シルバを投入して状況を打開しようと試みる。しかし、スイスの粘り強い守備に苦しみ、後半37分には右サイドから送られたクロスに反応したFWナニが放った決定的なヘディングシュートもポストを叩いてしまう。

 その後もポルトガルに得点は生まれずに0-2の完封負けを喫し、まさかの黒星発進となった。

※写真は9月1日に行われたジブラルタル戦のもの


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