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W杯史上“最少国”の快進撃は止まらない!?アイスランド、人口の20%がチケット購入を希望

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アイスランド代表はロシアでも台風の目となるか

 “アイスランド旋風”がW杯でも巻き起こるかもしれない。

 EURO2016予選でオランダなど強豪国を打ち破って本大会に初出場したアイスランドは、勢いそのままにポルトガルと引き分けるなど1勝2分の無敗でグループ2位で決勝トーナメントに進出。イングランドを2-1の逆転で下し、準々決勝では開催国フランスに敗れたものの、初出場で堂々のベスト8入りを果たした。

 さらにロシアW杯予選では、クロアチアやトルコ、ウクライナなどと同じグループに入ったが、7勝1分2敗で首位突破。見事、同国史上初となる本大会出場権を掴み取った。これにより、アイスランドはW杯史上最も人口の少ない出場国となった。

 英メディア『スポーツ・バイブル』によると、ロシアW杯のチケット購入にアイスランドから66000人の申し込みがあったという。アイスランドの人口は約33万人で、単純に計算すると、全人口の20%に相当する。

 EURO2016で快進撃をみせたアイスランド。初出場となるW杯では、6月16日にアルゼンチン、同22日にナイジェリア、同26日にクロアチアと対戦する。試合後に行われる、選手とサポーターが掛け声とともに、頭上で手を打つ“バイキング・クラップ(サンダー・クラップ)”はすっかり有名となったが、ロシアの地でもサポーターの力を借りて、アイスランド選手たちの躍動する姿が見られるかもしれない。

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