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ネイマールが約3か月ぶりの復帰から即ゴール!優勝候補ブラジルはクロアチアに2発完封勝利

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主役が大舞台に戻ってきた

[6.3 国際親善試合 ブラジル2-0クロアチア]

 ブラジル代表は3日、クロアチア代表と国際親善試合を行い、2-0で勝利。2月に骨折の重傷を負い、長期離脱となっていたFWネイマールは後半開始から約3か月ぶりにプレーをし、後半24分には得点を決めた。

 持ち回りでキャプテンを務めているブラジルは、21歳のチーム最年少FWガブリエル・ジェズスが腕章を巻く。強豪クロアチアを相手に主力を投じ、最終ラインにはDFチアゴ・シウバやDFミランダ、DFマルセロらを配置。中盤にはMFカゼミーロ、MFフェルナンジーニョ、MFウィリアン、最前線にはMFフィリペ・コウチーニョ、MFパウリーニョ、ジェズスを起用した。

 一方、クロアチアも中盤の要であるMFルカ・モドリッチとMFイバン・ラキティッチや精度高いクロスを放つサイドアタッカーFWイバン・ペリシッチ、MF長谷部誠の同僚でもある高速ドリブラーFWアンテ・レビッチなどを先発で起用。14年ブラジル大会の開幕戦と同カードとなった対戦は互いに隙を見せず、前半を0-0で折り返す。

 すると、ブラジルは後半からネイマールをピッチに送り出す。シーズン終盤を怪我で離脱したブラジル人エースは約3か月ぶりの実戦復帰となった。しかしそのパフォーマンスは劣らず、後半24分にはPA左までドリブルで運ぶと、鋭い切り返しで相手守備陣を翻弄。豪快な右足シュートを至近距離から放ち、ゴールネットを揺らした。

 試合終了間際にはFWロベルト・フィルミーノがダメ押しの追加点を決め、ブラジルが2-0で勝利。攻守の安定感はクロアチア相手にも崩れることなく、優勝候補筆頭の実力を存分に発揮した。

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