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シルバ、ロシアが最後のW杯と宣言…明かしたスペイン代表成功のカギは?

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ダビド・シルバはロシアが最後?

 スペイン代表MFダビド・シルバは、ロシア大会が最後のW杯になると認めている。

 スペインU-16から各年代の代表チームに招集されてきたシルバ。2006年に20歳でフル代表デビューを果たすと、これまでW杯優勝やEURO2連覇など数々の栄光を手にしてきた。

 12年間にも及ぶ代表キャリアの中で、122試合37ゴール33アシストを記録してきたシルバだが、1月で32歳に。スペイン代表チームのメディアデーでインタビューに応じた司令塔は、今後について以下のように語った。

「確実にこれが最後のW杯だろうね。EURO? そうだね、少しずつ自分の気持ちを見ていこう。予選は本当にうまくいった。僕も良かった。自分自身の感覚がダメになったとき、監督が招集しなかったとき、僕は手をふるよ」

「でも、この瞬間の感覚は最高だよ。もう少し続けられるかどうか見てみよう。最高の結果を成し遂げたいと思っているよ。W杯は素晴らしい舞台だ。楽しみたいと思う」

 また、スペイン成功の歴史は「ミッドフィルダーの技術」であるとし、今大会のキーマンにはレアル・マドリーMFイスコを挙げている。

「ミッドフィルダーがスペインの成功のカギを握る。素晴らしい選手たちがボールを扱っているんだ。守備がうまく行かなかったり、ゴールを奪えなければ勝つことはできないだろう。だけど、スペインでは中盤がキーとなるんだ」

「イスコは凄い選手だね。それは僕らにとって良いことだ。W杯では最高のレベルにあって欲しいね。僕らには彼が必要だ」

 先日には、ヴィッセル神戸への加入が決まったMFアンドレス・イニエスタも、今大会が最後のW杯となることを示唆。長年代表チームを支えてきた2人の姿は、4年後のカタール大会では見ることはできないのかもしれない。

 ロシアW杯ではグループBに入ったスペイン。15日に初戦でポルトガルと対戦したあと、20日にイラン、25日にモロッコと激突する。“ラ・ロハ”は、2010年大会以来となる世界の頂点に立つことは出来るだろうか。

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